スタイリスト、バイヤー、キュレーターでもある著者が、赤門重蔵とその家族という仮想の家族(ちょっと田舎に住む普通の家族)を通して、通販で購入することの出来る様々な商品を紹介していきます。

赤門家の通販生活 by Red Doors

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赤門愛 30歳の通販生活 赤門家の通販生活

赤門家の通販生活 Episode 2 赤門 愛 30歳 狸坂46が離婚の原因?

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みなさんこんにちは、赤門 愛と申します。突然ですが私、夫と離婚しましたあ!とりあえず、栃木県の片田舎にある実家に帰ってまいりました。でもどりー!

あっ、いきなり失礼しました。一人娘の結菜はまだ3歳になったばかり、これからのことを考えるとどうしようかと憂鬱な気分です。

それは半年前のこと、東京の渋谷でIT企業を経営していた夫がアイドルグループ「狸坂46」のセンターで最近卒業を発表した、よくワイドショーなんかにも出ているお姉さんとお泊り旅行に行ったことが発覚、テレビで報道されて、当時住んでいた六本木のタワーマンションにはテレビ局のレポーターが大勢やってきてもう大変なことになったんです。その夜、このメス狸が部屋までやってきて夫と別れてくれと大騒ぎ、修羅場となった翌日今度はメス狸の所属事務所の弁護士と名乗る男が現れてご主人を訴えますだって、当の本人は海外に出張っていうか逃げちゃったんでなんであたしがこんな目に合わなきゃなんないのよ!と頭にきて離婚届書いて実家に戻って来ちゃったんです。

それから重蔵じいちゃんが「あの野郎、だからおれは結婚にあれほど反対したんじゃねえか、お前のとうちゃんが金につられて結婚を許したからこんなことになったんじゃねーか。おい久美子、浩はどこだ、ここに連れてこい、叩きのめしてやるぞ」と普段から気の合わない娘久美子の夫、浩のことをさんざんののしった挙句、「この際、浩とも別れてくれ」と話が別の方向に向かうのをなだめる久美子、「まあ、あの人にも少しはいいところがあるから、っていうか今は愛の旦那の話でしょ」「ああ、そうだった。よし、俺にまかせておけ、あいつに後悔させてやる」と物騒なことを言うと寝室にこもり何やら電話で誰かと話していた翌朝、「おい愛、片付いたぞ。もう大丈夫だ」

数日後、夫の弁護士名義で届いた印鑑が押された離婚届と謝罪文、「おじいちゃん、いったいどんな手を使ったの?」と愛が母、久美子に尋ねると、「おじいちゃんの勤めていた郵便局の局長さんがゆうちょ銀行の会長になっていて、そこから融資を受けていた彼の会社への融資をストップさせたんだって。そしたら会社倒産しそうになっちゃって、会長に土下座して詫びをいれたんだって、おじいちゃん郵便局で人気があったからねえ、さすがよねえ、あの局長さん、よく家に遊びにきてたわよねえ、おじいちゃんの一番の子分だったわねえ、郵便局では上司だったけど。私も小さい頃よく遊んでもらったわ。」

このお話はフィクションです。

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栃木県のとある田舎町に暮らす赤門家の人たち、周りから見ればごく普通の家族に見えますが、実は!
ネット通販を利用するようになってむき出しになった人間の本能と欲望、そして家族愛!
それでは赤門家にまつわるこちらのお話、みなさまどうぞお楽しみくださいませ!

Episode 1 赤門 重蔵 80歳

Episode 2 赤門 愛 30歳

Episode 3 赤門 久美子 55歳

Episode 4 赤門 和子 77歳

Episode 5 赤門 浩 55歳

Episode 6 赤門 マリア 30歳

Episode 7 赤門 豊 53歳

Episode 8 スタイリスト 森山 銀次

Episode 9 カリスマ編集長 村山 小路


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