奈良市の美味しいもの 名物 人気のお土産 飲食店情報!奈良県奈良市で楽しむご当地グルメ レストランガイド

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奈良公園の鹿
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奈良県奈良市の美味しいもの、名物、有名な食べ物、特産品、名産品、おすすめのお土産、高級な手土産、ご当地グルメ、人気のレストラン、飲食店の情報

中谷堂のよもぎ餅、ガトー・ド・ボワ A LA MAISONの洋菓子、萬御菓子誂處 樫舎の和菓子、奈良 而今の日本料理、麺屋NOROMAのラーメン、大和茶、古都華、奈良漬..

こちらでは奈良県奈良市の美味しいもの、名物、有名な食べ物、特産品、名産品、おすすめのお土産、高級な手土産、ご当地グルメ、人気のレストラン、飲食店、カフェ、お菓子、スイーツ、パン屋の場所、アクセス、営業時間、メニュー、口コミ等の情報をご紹介します。

中谷堂のよもぎ餅

中谷堂のよもぎ餅の特徴

美味しいよもぎ餅で有名な和菓子屋さん

当店では美味しいお餅を提供するために高速で餅をついています。売れ行きを見ながらついているため、時刻を決めてつくことができずメールやお電話のお問い合わせでは時刻をお伝えできません。高速餅つきを見たい方は店頭で「次の餅つきは何時ごろ?」とお尋ねください。

餅つきには、つき手と返し手の呼吸を合わせることはもちろん、餅全体を臼の中でまんべんなくつく技術や水分量の調節など、高度な技術とスピードが要求されます。餅米の温度が低くなるとデンプンの成分が絡みにくくなり、切れやすく伸びにくい餅になってしまいます。
「速い餅つき」は、やわらかくてよく伸びて、でもコシのある餅に仕上がります。

これは、店主の故郷である吉野郡上北山村に古くから伝わる餅つきの方法で、湯気が上がるほどの熱い状態の餅米を、ものすごい速さでつくのが特徴です。また、上北山村は山奥にあり、餅つきが行われる冬はとても寒いので、餅が冷めてしまわないようにするための先人の知恵ではないかと考えられています。

素材は全て、国産のものを使用しています。
『佐賀県産』のひよくもち米、『北海道十勝産』の中でも上質な小豆、国産きな粉、『愛媛県宇和島産』のよもぎの新芽を用いています。作り方と材料にとことんこだわっています。
また、よもぎ餅に入れる餡は粒餡を使用。小豆の風味を残しながら、甘さ控えめに仕上げました。

出典 中谷堂公式サイト

住所:奈良県奈良市橋本町29
お問い合わせ:0742-23-0141

ガトー・ド・ボワ A LA MAISONの洋菓子

ガトー・ド・ボワ A LA MAISONの洋菓子の特徴

人気の洋菓子屋さん

まるで宝石のように美しく繊細なお菓子が並ぶショーケース。その宝石たちを眺める人の顔には、思わず笑みが浮かぶ。奈良の西大寺に本店を構える『GATEAU DES BOIS(ガトー・ド・ボワ)』。「お菓子作りを通して、みんなを笑顔にしたい。」やさしい口調でそう語るのは、オーナーシェフの林 雅彦氏。洋菓子の本場フランスで、2年に1度開催されるお菓子の世界大会、『La Coupe du Monde de la Patisserie(クープ デュ モンド パティスリー)』。 1991年、林シェフはこの大会で史上初、フランス人を負かして“世界チャンピオン”の座を獲得した日本人。その後も日々努力と研究を重ね、常に新しいお菓子を生み出し続ける。「自分の目の届く範囲で」にこだわり、お店は奈良の西大寺にある本店とラボの2店のみ。世界トップレベルのお菓子を、ぜひ一度ご賞味ください。

出典 ガトー・ド・ボワ A LA MAISON公式サイト

住所:奈良県奈良市西大寺南町1-19-101
お問い合わせ:0742-48-4545

萬御菓子誂處 樫舎の和菓子

萬御菓子誂處 樫舎(かしや)の和菓子の特徴

素材そのものの味を最大限に活かした美味しい和菓子を販売しているほか、イートインで生菓子や抹茶いただける和菓子屋さん

作るこだわり

和菓子作りは素材と餡で決まります。こし餡なら腹がわれないように丹波小豆を炊き、手で皮と実をこし分け、何度も水でさらし、最良の砂糖を加えて炊き上げます。この間、まる一日。 さらに一晩ねかして、初めてお菓子が作れます。最高の素材の、一番いいところを引き出すため、このような作業に全身全霊を捧げています。

食べるこだわり

本当の食べ頃というのは難しいものです。お菓子としての食べ頃が、受け手が好まれる望ましい時とぴったり合うようにお届けする。そのときに初めてお菓子の中に本当の真心がこもるような気がします。

最高の素材から作り出す樫舎の和菓子。その中から一部のお菓子をご紹介いたします。

みよしの(葛焼き)
奈良吉野の極上の本葛と丹波小豆のこし餡で作った樫舎主人一押しの葛菓子。

みよしの(蒸し上げ)
吉野の極上本葛蒸し羊羹。紅白や季節の色、ご希望に応じてご用意いたします。

雪餅
備中白小豆(白)と丹波大納言(赤)のこし餡。紅白でお祝いに。黄白でお供えに。

笹結び
外朗[ういろう]の中にこし餡を入れて国産天草の寒天をまぶし仕上げた涼菓。

柏餅
丹波小豆を使った自家製のこし餡、近江の餅米、桜の葉だけで仕立てた朝生菓子。

御萩
丹波大納言、備中白小豆、近江大豆の自家製黄粉などの素材の味をそのままに。

蕨餅
素材は国産本蕨粉100%と砂糖のみ。他の澱粉は一切使わない本物のわらび餅。

薯蕷饅頭
丹波産つくね芋と丹波小豆のこし餡を使った昔ながらの薯蕷饅頭。

出典 萬御菓子誂處 樫舎公式サイト

住所:奈良県奈良市中院町22-3
お問い合わせ:0742-22-8899

奈良 而今の日本料理

 

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奈良 而今(にこん)の日本料理の特徴

日本料理と真摯に向き合ってきた若き匠が、その才能を開花させた希望と可能性に溢れた本格懐石

「而今」と書いて「にこん」と読む。禅の言葉で「今このとき」という意味だ。自らを未熟とし、日々の精進を忘れず、日本料理を極めんとする店主・清水氏の真摯な姿勢が、この店名からも窺えるだろう。「而今」が供する懐石料理は、若き匠らしい希望と可能性に溢れている。伝統という風格を纏いながら、それを崩そうとする気概や遊び心が過去と未来を結び、「今このとき」を生き生きと輝かせるのだ。今後が益々愉しみな名店である。

こだわり

土佐備長炭
土佐の備長炭を仕入れ、焼き物に使用しております。
炭焼きは日本料理においては欠かせない調理法です。素材の脂が炭に落ちることで燻製のような独特の香りが生じ、皮はパリッと身はふっくら焼くことができます。

おくどさんで炊き上げるお米
お米は富雄の農家さんから仕入れ、二日おきに精米しております。このお米をおくどさんで香高く炊き上げます。


店主が毎朝市場に足を運び目利きした、その時期に1番美味しい天然の魚介類を厳選してをご提供いたします。

お酒
篠峯 、大倉、春鹿など、奈良の地酒を多数取り揃えております。

出典 奈良 而今公式サイト

住所:奈良県奈良市鍋屋町3
お問い合わせ:0742-31-4276

麺屋NOROMA

 

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麺屋NOROMAの特徴

ノロマこだわりの鶏白湯スープは鶏のうまみを最大限に引き出すために手間暇をおしまず作っています。鶏だけでこんなスープが作れるのかとおどろかれるほどコクがありそれでいてあっさりと仕上がっています。他店では真似のできない鶏のうまみを極限まで引き出したコラーゲンたっぷりスープですので肌にも嬉しく、老若男女どなたでも美味しく召し上がって頂けるようバランスを追求した極上の鶏白湯スープです。

鶏白湯スープはまず大量の国産鶏をていねいに下処理し、じっくりと8時間かけて煮込みます。厳選された素材の味を引き出すため片時も目を離さずスープへの情熱を注ぎ込みます。そこから2時間かけて丁寧にスープを漉し、短時間で急速冷却するため、より衛生的な状態で鶏のうまみを逃さず保存し、1日冷蔵庫でねかせて味をなじませます。こうやって手間暇をかけて作るからこそ鶏のうまみが濃縮された極上の鶏白湯スープが出来上がるのです。

麺は当店自家製の麺を使用しています。安全で安心な「食」の提供のため徹底した衛生管理と品質管理の元、ノロマの生麺が生まれます。香りと食感とのどごしにこだわり数ある中から厳選した数種類の小麦粉を独自の配合、製麺技術で鶏白湯に最も合う麺を日々追求しています。

当店のチャーシューはじっくりと低温で時間を掛けて煮込みます。これによって肉のたんぱく質が壊れず、うまみを閉じ込めたまま柔らかくジューシーに仕上げる事が出来ます。そこからさらに2日間、ノロマ特製の秘伝の薄味のタレに漬け込み、しっかりと味を染み込ませます。

出典 麺屋NOROMA公式サイト

住所:奈良県奈良市南京終町3-1531
お問い合わせ:0742-63-5338

大和茶

大和茶の特徴

大同元年(806年)に弘法大師が唐より茶の種子を持ち帰り、宇陀に播種して製法を伝えたのが大和茶の起こり。

朝晩の温度差が激しい大和高原で栽培される大和茶。
きびしい自然条件で栽培される大和茶は深みのある味わいで、二煎・三煎まで美味しく、そして、より多くのカテキンが含まれています。
他府県産銘柄茶より少し長めに急須のお湯に浸して飲むのが大和茶の美味しさを感じていただける秘訣です。
渋みの中に旨味を味わっていただき、「あと味すっきり」
古来から万病に効く薬として重宝され、今では、日本緑茶の持つ成分(カテキン・テアニン・ビタミンC、A、E・カフェイン等)効用が学術的に解明され、嗜好品を越えた健康飲料として生活に溶け込んでいます。

歴史的背景や地理的背景

大和茶は大同元年(806年)に弘法大師が中国より茶の種を持ち帰り、奈良の地に植えさせたのがはじめとつたえられています。
大和茶は主に奈良県東北部の大和高原一帯の山間地で生産されています。この地域は、標高200~500mで平均気温13~15℃、降雨量 1500mmの山間冷涼地で、日照時間も短く、昼夜の温度差も大きく、良質茶生産に適した条件がそろっています。

奈良「大和茶」は日本のハイランドティー

日本人の心に潤いと安らぎを与えてくれ、ふっと口にするだけで、気持ちを落ち着かせてくれる不思議な飲み物お茶(日本緑茶)。お茶の魅力は、香りや味だけにとどまらず、古くは栄西禅師が「茶は養生の仙薬、延命の妙薬なり」と記したように、古来から万病に効く薬として重宝され、今では、日本緑茶の持つ成分(カテキン・テアニン・ビタミンC、A、E・カフェイン等)効用が学術的に解明され、嗜好品を越えた健康飲料として生活に溶け込み現在、世界的に注目されています。
わが国ではじめてお茶がお供えされたのは、天平元年(729年)のこと、聖武天皇の時代の記録に、「宮中に僧を召して茶を賜った」(公事根源より)と記されているのが最初といわれています。また、茶樹の栽培歴史においても、大同元年(806年)に弘法大師が唐より茶の種子を持ち帰り、弟子の堅恵大徳が宇陀市榛原赤埴の佛隆寺に播種され、その製法を伝えられたのが、「大和茶」のはじめといわれております。

以来、「ひむがしの野にかぎろひの立つみえて」の歌で知られる、大和高原(奈良市東部山間、天理市、山添村、宇陀市)、この地域は標高300m以上、朝晩の温度差が激しい高冷地です。平均気温や日照時間などがお茶が育つぎりぎりの条件なので、お茶はゆっくりと育っていき、その分香り高い良質な茶が出来ます。又、吉野川流域の大淀町、東吉野村に於いても、恵まれた自然条件を生かして茶栽培されており、奈良県の茶栽培は、かぶせ茶やてん茶、番茶が生産され、全国6~7番目の産地形成が成されています。
紅茶でダージリンといえば、マスカットに似た香りがするともいわれる高級な茶葉、インドの高冷地で栽培される「ハイランドティー」です。言ってみれば、奈良「大和茶」は日本の「ハイランドティー」です。きびしい自然条件で栽培される大和茶は深みのある味わいを感じていただき、二煎・三煎まで美味しく、そして、より多くのカテキンをお飲みいただけます。他府県産銘柄茶より少し長めに急須のお湯に浸してお飲みいただくことが大和茶の美味しさをお口いっぱい感じていただける秘訣です。渋みの中に旨味を味わっていただき、「あと味すっきり」、お茶なら「大和茶」を是非ご愛飲ください。

出典 奈良特産品振興協会事務局公式サイト

通販でお取り寄せ出来る大和茶

古都華

 

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古都華の特徴

古都・奈良を飾る新しい「華」になってほしい、そんな想いから名づけられたいちごが、 2011年に品種登録された「古都華」です。
古都華は、まだまだ新人の名産品。
「このおいしさを知ってもらいたい!」と、生産者さんやシェフたちが、日々、情熱を燃やしています。
つやつやと赤く輝くひと粒を口に運べば、 その味の甘さや濃さ、みずみずしい果汁、甘酸っぱい香りに、すぐ次のひと粒を求めてしまう…
古都華は、食べると、驚きとともに、笑顔と口いっぱいの幸せをくれる、実は魔法のフルーツなのです。

奈良オリジナルの希少品種 古都華の誕生秘話

品種登録をしたのは2011年ですが、新しい奈良のブランドいちごをつくるため、初めて古都華の基となる種をまいたのは、1989年のこと。
毎年約3,000株の新品種候補を育て、いいものだけ残すことを繰り返すこと数年、古都華が残り続けたのは、シンプルに「おいしい」からでした。
古都華の歴史は、まだ始まったばかりです。いずれ、「いちごと言えば古都華」となる未来もあるかもしれません。

味わいも粒の美しさも、納得の自信作

甘さと酸味の絶妙なバランス

平均糖度12~13度と、一般的ないちごより甘い古都華。やさしい酸味もあり、より甘さが際立っています。
さらに、その味わいをさらにパワーアップさせているのが、味の濃さです。どこを食べても水っぽさのない、濃厚果汁が楽しめます。
つやつやに光輝く、濃赤の宝石

果皮は濃いルビー色。全体的にツヤがあり、宝石のように美しい表情を見せてくれます。実は大粒で固く、しっかりした歯ごたえが特徴です。
一番おいしいのは、やはり摘みたて。ぜひ一度は農家さんの直売所を訪れて、どこよりもフレッシュな古都華を味わってみてください。

出典 奈良市公式サイト

通販でお取り寄せ出来る古都華

奈良漬

奈良漬の特徴

奈良漬起源(歴史)

奈良漬の歴史は古く、奈良漬の最古の記録は、奈良時代にまでさかのぼります。
昭和63年奈良市二条大路のデパート建設現場で発掘調査された時に、「長屋王邸跡」から出土した木簡に『進物加須津毛瓜(たてまつりものかすづけうり)加須津韓奈須比(かすづけかんなすび)』とありました。当時はドブロクの上澄みを酒として飲み、 下に溜まったドロドロした中に塩漬野菜を漬けたものが保存食、香の物として珍重されていたようです。
「奈良漬け」は元々は瓜の粕漬で、その言葉は1492年(明応元年)「山科家礼記」に登場します。
江戸時代に入り、奈良・中筋町に住んでいた漢方医糸屋宗仙(慶長年間)が「シロウリ」の粕漬けを「奈良漬」という名で初めて売り出し、徳川家康に献上したといわれています。

奈良漬は粕漬から

歴史を紐解くと、奈良漬の最古の記録は、昭和63年に長屋王(684年~729年)の屋敷跡発掘調査の際に多くの出土品と共に「進物加須津毛瓜(たてまつりものかすづけけうり)」等の記載がある木簡が発見されました。
平安時代中期に入ると、延長5年(927年)に編纂された延喜式の中に多くのことが記載され、その中の1つに「粕漬」という名で、瓜、冬瓜・ナスが記載されていたようです。
当時の酒といえば現在の透明度のあるお酒とは違い、白く濁ったどぶろくを指していました。粕とは搾り粕ではなく、どぶろくの底に溜まるドロッとした沈殿物の染(おり)に野菜を漬けこんだものを当時の上流階級の保存食・香の物として珍重されていたようで、高級食として扱われていたようです。

奈良漬と呼ばれるように

「ナラツケ」、その言葉は1492年(明応元年)に「山科家礼記」に最初に登場します。当時から奈良の土産として人気があったようです。その後、1590年(天正18年)の「北野社家日記」や1597年(慶長2年)の「神屋宗湛献立日記」にも記載があり、たびたび登場して広く周知されていきます。

幕府へ献上

時は江戸時代、奈良中筋町に住んでいた医者であった糸屋宗仙(1596年~1615年)はシロウリの粕漬を「奈良漬」の名前で商品として売り出したところ、とてもおいしいと評判になりました。大坂夏の陣の時に徳川家康に献上したところ大変気に入られ、やがては江戸に呼び寄せられ、奈良漬作りの幕府御用商人にさせたと伝えられています。

清酒のはじまりと奈良漬

奈良県は歴史が古く、「はじまり」はたくさんあります。日本清酒の「はじまり」は、奈良市東南に位置する「菩提山 正暦寺」にありました。正暦3年(992年)創建され、室町時代には当時最先端である酒造技術を確立するなど近代醸造法の基礎となりました。
酒造技術が向上するにつれて、酒を絞った粕で塩漬けした後のお野菜を漬ける現在の奈良漬製法の基礎が確立されました。

土用の丑の日と奈良漬

暑い夏を乗り切ろうと、「土用の丑の日」には鰻を食べる文化が日本にはあります。諸説ありますが、平賀源内が最初に始めたといわれています。鰻と奈良漬の組み合わせがベストマッチだと、昔から鰻の添えものとされ、いくつかその理由があります。

1.奈良漬酒精分が鰻の脂分を分解し、口直しに良い

2.江戸時代から、奈良漬の瓜は「うなぎ」と共に「う」がつくもので、縁起が良く食せば健康になると言われています。

3.奈良漬の成分であるメラノイジンが、うなぎに含まれるビタミン・ミネラルの吸収を助け、スタミナ強化、ストレス解消、血流改善、便秘解消に良いと言われています。また、活性酵素によって酸化を抑える「抗酸化作用」があり、体の中を錆びさせないと言われています。

メラノイジン

奈良漬の野菜は黒く、酒粕はべっ甲色でとても鮮やかです。お酒を造る際に絞ってできる酒粕は真っ白ですが、アミノ酸と糖質が結合してできた褐色の物質「メラノイジン」が、長い時の間に発酵・熟成の工程を繰り返し、宝石のような美しい酒粕になります。

出典 総本舗 増田屋公式サイト

奈良漬けの作り方(漬け方) – How to make Narazuke (vegetables pickled in sake lees)

通販でお取り寄せ出来る奈良漬

日本酒

奈良の日本酒の特徴

奈良時代や平安時代初期、お酒は朝廷内で造られていましたが、次第にお寺で造られるようになりました。なかでも、興福寺大乗院の別院だった正暦寺は、大量の僧坊酒(僧侶が醸造するお酒)を造る大寺院でした。かつて日本酒は白く濁った濁酒でしたが、室町時代、正暦寺で「菩提酛(ぼだいもと)造り」という革新的な酒造りが確立され、現代の私たちが目にする、あの透き通った「清酒」の原点が誕生しました。
その後「菩提酛造り」はいったん途絶え、幻の醸造法となりますが、1999年に有志らが集い、500年ぶりに復活。現在は県内8社の酒蔵が集まり、毎年1月に境内で菩提酛という酒母を造り、各蔵に持ち帰って醸造しています。できあがったお酒は正暦寺で購入することができます。

日本最古の神社の一つ・大神神社(おおみわじんじゃ)は、酒造りの神様として信仰を集めています。『日本書紀』によると、崇神(すじん)天皇の御代、流行していた疫病をおさめるため、神様に供えるためのお酒造りを高橋活日命(たかはしいくひのみこと)に命じます。活日は一夜にして美酒を醸し神様に供えると疫病がおさまりました。活日は「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)のお力でこのような美酒を醸すことができたのです」と歌に詠み、以来ご祭神の大物主大神は酒造りの神様として敬われるようになりました。
活日は杜氏の祖神として境内の活日神社に祀られています。

かつては全国の大きな神社で酒造りが行われていましたが、現在唯一、神社で醸造施設が残っているのが春日大社です。御本殿の回廊の西側にある酒殿(さかどの)は、貞観元年(859年)に創建された現存する最古の酒蔵。酒弥豆男神(さかみずおのかみ)と酒弥豆売神(さかみずめのかみ)をご祭神としてお祀りしています。『続日本記』の天平勝宝2年(750年)に「春日酒殿」の記述があることから、創建は更にさかのぼる可能性が高いとみられます。内部には大甕(おおがめ)が置かれ、現在も、毎年3月13日に行われる例祭「春日祭」にお供えする濁酒を醸造しています。

出典 いざいざ奈良

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